スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

本『ヒゲのウヰスキー、誕生す』

 情熱から新しいモノが生まれるのは間違いない。余裕からも新しいモノが生まれる。余裕があって情熱があれば無謀と思えるようなコトでも実現してしまう。そんなことを教えられた本だった。とても読みやすく、久しぶりに感動を覚えた。
 日本初のウヰスキーを作った明治人、竹鶴政孝。いまやっているNHKの朝ドラ『マッサン』のモデルだ。
 単身スコットランドに渡り、ウヰスキーの製造方法を学び、その際に出会ったリタと結婚。帰国後はサントリーの前身会社で日本初の本格ウヰスキーを作り、その後、会社経営に囚われない自分の目指すウヰスキーを作るために独立して北海道・余市にてニッカを興す。素敵な生き方だと思ったが、それを可能にした努力が本人にとっては苦ではなく、むしろ登山家にとっての初登頂の山のように挑戦し甲斐のあるモノだったのだろう。

「ヒゲのウヰスキー誕生す」川又一英(82.11)

スポンサーサイト

借りた本・読んだ本

 毎日続けていたブログをつけないと夜が長いので、読んだ本の感想ぐらいはこれまでどおりつけようかと思う。

「ぼくらの映画のつくりかた」機本伸司(14.07) 読み進むのが苦痛に感じる小説だった。人は辛さを感じたくて小説を読むのではないと思うのでもう少し希望を感じさせる書き方を途中に入れてほしかった。しかし、それにしても小説の中で展開されるようなやり方で映画を作ろうとするなんて、自主映画とは言え無謀でしかないだろう。町内会の夏祭りでももう少し段取りを決めてから行動を起こすぞ。作者は会社勤めをしたことがあるのだろうか?

「外国人だけが知っている美しい日本」ステファン・シャウエッカー(14.07) 前著の『外国人が選んだ日本百景』(14.03)で語らなかったことを補っているような本だ。日本人には耳触りはイイ話が続くが、世の中、良い面ばかりではないハズ、とも気づかせてくれる本だ、という読み方はひねくれ過ぎか?文中にある「サクラの開花を追いかけて見ごろ情報を英語で発信」したり、「京都で見逃したら・東京で見逃したら」というような情報の設定は確かに来日外国人には喜ばれるだろう。滞在年数の長さではなくて、来日外国人のコメントに耳を貸す姿勢が有益な情報の発信に繋がっているのだと思う。それはどんな仕事でも同じだろう。

「ずるずる、ラーメン おいしい文藝」河出書房新社編(14.06) 図書館の新刊本コーナーで紹介されていた本。ラーメンは好きなので手に取ったが、週刊誌の記事を寄せ集めたような雑文集で、それほど面白い本ではなかったが、それぞれの作者が言いたいことはよく分かった(町田康と千葉雅也の文章を除く)。たかがラーメン、されどラーメン。ラーメンのことを考えていたら、『あまの屋』の「中華そば」が食べたくなった。

「日本人の9割は正しい自己紹介を知らない」山中俊之(14.06) 人前でのスピーチやさりげない自己PRに活用できそうな指摘が多く、大変参考になった。やっぱり、世界を相手にするなら、このくらいやらなくっちゃダメだろうな。私としては、一つか二つ、真似できれば御の字か。

「なにわの華 文楽へのいざない 人形遣い」桐竹勘十郎(14.05) 三浦しをんの「仏果を得ず」を読んだ流れで手に取った一冊。しをんの小説は太夫と三味線遣いの話で、人形遣いはぜんぜん出てこなかったのが読み終わってから不思議に思ったが、この本を読んで何となく理由が分かった。三者がそろって初めて『文楽』だが、合わせるのは1日ぐらいで、それまではそれぞれに研鑽を積んでいるらしい(ホント?)。人形遣いだけでも三人がかりで①主遣(おもづか)い”が本体を支えながら人形の右手を操作し、②左遣(ひだりづか)い人形の左手を遣い、③足遣(あしづか)い”が人形の両足を操るのだそうだが、それを一日で合わせるのだという。

「内田樹による内田樹」内田樹(13.09) この本のコメントとしては、まったく本筋ではないが、野球を説明する文章が美しかった。再掲すると、「フィールドは『フェア(美しい)』か『ファウル(醜い)』のいずれかに分割されている」、「ボールは『生きている』か『死んでいる』かいずれかの状態にある」、「ボールが『生きている』間は『家(ホーム)』に戻る権利がある」、「『ストライク』というのは『打て』という命令であり、この命令に3回違背すると『ストライク』する権利を喪失する」。それが野球だというのだ。フェアって「正しい」んじゃなくてゲームが続けられるから「美しい」んだと教えられた。

「勝ち逃げの女王 君たちに明日はない4」垣根涼介(12.05) シリーズ第4弾。気持ちが前向きになれる話が多くて良かったが、職場でも、仕事でも、現実はもう少し泥臭く、人に話せないようなこともあるが、生きている限りは前向きに生きていきたいし、そのために小説を読むことは「アリ」だ、と改めて思った。

「12番目のカード」ジェフリー・ディーヴァー(06.09) シリーズ第6弾。これまでは暗闇でジェットコースターに乗せられて上や下、右や左に振り回されるような緊張感がサスペンス感やミステリー感を高めて読み応え十分!と感じられたが、今回はその緊張感を味わえなかった。犯行の動機が二転三転する筋立てが分かりにくく、また主役が犯罪多発地のハーレムに住むが成績は超優秀という生意気な黒人の女子高生というのもそぐわない感じがした。が、南北戦争後の開放奴隷の人権確立に大きな影響を与えた合衆国憲法修正第14条の成立に関する140年前の謎をミステリー仕立てにしたところはなかなか面白かった。

「玉人」宮城谷昌光(99.05) 昔読んだ中島敦の『李陵・山月記』のようなテイストを感じながら読んだ。そこに現代風の味付けが加わって男女の話が絡んで色っぽかったりするが、話は淡々と進んで最後にしみじみとさせられる話が多かった。たまにはこういう短編集も良いものだ。と思うのも、名作と言われる長編時代劇小説『樅ノ木は残った』が、時代が合わないのか、なかなか読み進められない。『宮本武蔵』のようなハラハラ感がないせいか、ページをめくる手が重い。

 身内に不幸はあったが、あまり中身のない本も読んでいた。(事件の前に読んでいた本もあったが)結局、人は人、自分は自分という生き方しかできないなのだろうか。

しばらく休止します

 このブログでは8年半の間、ほぼ毎日、身近に起こった出来事を綴ってきたが、今回の出来事を「日常」の範疇でくくることもできず、ブログをつける気持ちが急速に萎え、これまでのように些末な雑事を書くことがためらわれるので、やはり当分の間、休むことにします。

 じじばばの近況は直接、通常のメールで沖縄と栃木には送りますのでよろしく。

厄日

 1年前の10月7日は、次男のナミヘイが信号無視のクルマに横断歩道上で跳ね飛ばされた日だった。時速60kmを超えるスピードで跳ね飛ばされながら、幸い後遺症も残らずに回復したので何よりだったが、1年後の10月7日はさらなる災厄が待っていた。

 もう1週間も前になるが、市内に住む義弟の妻が自ら命を絶ってしまった。夜に電話をもらい妻と駆けつけたが、あまりのことで慰めの言葉も出なかった。中学3年生の難しい年頃の娘がいるのにどうして死を選んだりするのか。疑問しか浮かばなかった。
 その後、義弟や葬儀の参列者たちからいろいろ聞かされたが、遺書もないので本当のところは分からず、ヘンに詮索をしても始まらない、それよりもこれからどうするかを話し合おうと先週末は義弟の親族会議に妻と加わっていろいろアドバイスをさせてもらったが、いずれにせよ、義弟一家の生活は一変せざるを得ず、落ち着くまでは周りのサポートが欠かせないだろうということで意見は一致し、義弟の友人や亡くなった義妹の友人たちも協力してくれるというので、なんとか乗り切れそうだ。
「持つべきものは友」というコトワザは、いつの時代でも変わらぬ真実だなと改めて思った。

 しかし、それにしても10月7日は我が家の厄日となるのか。それも心配だ。

休止

 義妹が突然亡くなったのでしばらくブログをお休みします。自殺したのです。
 なぜ?という思いで親族一同沈痛な思いでいます。

片付け

 毎月、第一日曜日の朝は我が町内会の「一斉清掃の日」だが、先月は雨で流れていたので、今日は二か月分の草刈り作業が待っていると思ったが、公園や集会所の雑草はすでに枯れ、落ち葉を掃き集める季節となっていた。天気の良い日の落ち葉掃きは楽しいが、早朝にぬれ落ち葉を集めるのは大変だ。

 この一斉清掃の日に併せて毎回、子供会育成会の「廃品回収」が行われる。二か月分だったので古新聞紙や古雑誌、古段ボールに古着にアルミ缶もたくさん出した。特にタンスの肥やしになっていたTシャツや服をようやく(少しだけ)処分した。やれやれ。でも、もう少し衣類は整理しなくっちゃな。扇風機もついでに階段下の外物置にしまったが、最高気温が20度を下回ってようやく片づけたか。もう1カ月以上も使っていなかったのに、邪魔だったのに、なかなか仕舞えないものだな。

 オデッセイに積みっぱなしになっていた荷物も片づけた。傘や三角表示板、レンチ、雑巾、軍手、ブラシ、長靴などの定番道具のほかに、ボールにグローブ、潮干狩りの熊手や昆虫採集のアミとカゴと携帯水槽、サンダル、運動靴、折り畳みイスにブルーシート、古タオル、着古した防寒着、ウィンドブレーカー、レインコート、作業着などなど余計なモノが出るは出るは。2ℓのミネラルウォーター2本!坂を滑るダンボール!夏祭りの夜店で使った手作り看板!まで入っていた。あらら。本や雑誌も10冊以上、CDは20枚以上。まるで私の書斎兼クローゼット兼道具部屋なのだった。反省反省。

03年のオデッセイ

 とうとうクルマを買うことにした。本当なら新車を買いたかったが、どうしてもほしいクルマが見つからないので中古車にすることにした。それでしばらく様子を見て(実はもう6年ぐらい見続けているのだが・・・)気に入ったクルマが見つかったら乗り換えることにしようと思う。
 どうせショート・リリーフなのだし買うのはどんなクルマでもよいと思ったが、それならば気に入って19年も乗っている同じホンダのオデッセイを買おうと思った。それで町内にある自動車修理工場に頼んでいろいろ探してもらった。
 で、見つけてもらったのが、03年製の第二世代目のオデッセイで、いま乗っている95年製の初代とほぼ同じスタイルなのが良く、11年も経っていて走行距離も11万キロと走ってはいるが、中古車評価が「4.5」と非常に高く、また内装もきれいなので、それで30万円ならまあイイだろうと買うことにした。車検が切れていたので、それと諸税を合わせれば50万円ぐらいになってしまうが、まあ気に入ったクルマにまた乗れるので素直にうれしい。ショートリリーフではなくて、ロングリリーフになるかもしれないな。

PS
 2週間ぶりにジジババのアパートに顔を出した。二人とも元気だった。中古車を買うと言ったら資金援助をするというので遠慮したが、いつも乗せてもらっているからとお金を手渡されてしまった。年金受給者からもらうなんて、と妻からは激しく呆れられた。

野球の本質

 野球を見たこともない人に野球の魅力をどう説明すれば、アメリカや日本で国民的人気を博するスポーツだということを伝えられるか。選手は9人ずつで、バットでボールを打って、などといくらルールを説明してもその面白さは全然伝わらないだろう。そんなとき、なるほどと思わせる文章に巡り合ったので、ここに紹介したい。

 野球というゲームを見たことがない人に野球の試合の見方を説明するのは、継投策や「強打かバントか」について専門的なコメントをすることよりもはるかに深く野球の本質に切り込む必要がある。素人にラディカルな説明をしようとすれば、僕たちはこのボールゲームについて、「フィールドは『フェア(美しい)』か『ファウル(醜い)』のいずれかに分割されている」、「ボールは『生きている』か『死んでいる』かいずれかの状態にある」、「ボールが『生きている』間は『家(ホーム)』に戻る権利がある」、「『ストライク』というのは『打て』という命令であり、この命令に3回違背すると『ストライク』する権利を喪失する」といった表現をしなければならなくなる。そして、こういうラディカルな説明を試みると、このボールゲームがある種の神話的な構造を持っていること、ある種のコスモロジーを体現した宗教儀礼に類したものであることが理解される。「内田樹による内田樹」(13')

 こういう指摘は誠に「目からウロコ」で、50年近く野球を見てきて一度たりともこのように捉えたことはなかったが、一度こうに説明されてしまうと、そうとしか見えなくなるから不思議だ。
 与えられた権利を行使して「ボールが生きている間にホームに帰るためにストライクせよ(打て)」というゲームなのだ、野球というスポーツは。だから、メジャーリーガーはバットを振り回して権利を行使しているんだ。フェアとは「正しい」のではなく、さらに生きられるから「美しい」ことなんだ。ああー、そういうことだったのか。

監督人事

 私は大久保博元という人をよく知らない。知らないけれども、聞こえてくるウワサは芳しくないものばかりなので、どうしてもそういう目で見てしまう。本当は違うのかもしれない。でも、マスコミ情報でしか知り得ないので、その限りではあまり良い男には思えず困っている。どうしてそういう男をイーグルスの次期監督に据えるのか。
 冷静に考えれば、そんなダメな男を人気商売のトップに据えるハズがないじゃないかとは思うが、それならどうして悪いウワサが次々と流れてくるのか。過去の話が尾を引いて、あることないこと書き立てられているだけなのか。私にはわからないが、受ける印象は残念ながら悪い。多くのイーグルスファンもたぶんそう思っているのではないか。来シーズンのイーグルスの応援、どうしようかなあ。

PS
 BSで「ホークス対バッファローズ」の優勝をかけた大一番をやっている。それを淡々と見ている。私はどちらが勝っても構わないので極めて冷静な目で見ていられるが、両チームのファンは一球ごとに一喜一憂していることだろう。去年の私がそうだった。心臓に悪いが、羨ましくもある。
 ちなみに、私は予言する。7回表から登板させたばかりの馬原投手を1アウト2塁という場面ですぐに交代させた森脇監督の采配はいただけない。バッファローズは負けるに違いない。第一、ホークスは今年の戦力で負けたら恥ずかしいだろう。

50の影響力

 なぜ毎晩のように駄文を書いているのかと言えば、一つは高齢となった父母の近況や仙台の様子を遠くに暮らす姉弟に知らせようとしたことが始まりで、ついでに自分の関心のあること(家族、本、野球、クルマ、草花・いきもの、旅行、グルメ、高額物資の購入など)を備忘録がてら書き留めておこうとしたものだった。
 それに加えて以前は職場のことも書いていたが、あるとき、あなたがブログを書いていることを会社の中で知った人がいるからもう匿名性はないから職場の話はやめた方が良いと注意を受けたので、その後はやめていた。
 ただ、一日の大半を過ごし濃密な人間関係が繰り広げられる職場内でのやり取りから教えられることは多く、だからこそ企業内小説とか、お仕事小説のジャンルが確立されて多数の本が出回っていると思うのだが、注意されたので、その後は職場の出来事は書かないでいた。ただ、こういう場面ではこう思った、こう行動したなど自分に関することは良いだろうとたまに書いていたが、それもやめた方が良いと再び注意されてしまったので、まことに残念ながら職場のことにはもう触れないことにする。職場内の人間関係から得られた知恵や知見は、別な形で留めていこうと思う。

 日に50アクセス程度しかない、けし粒みたいなブログだが、気になる人には気になるのだろう。週末にアクセスが100を超えたが会社の人でも読んだのだろうか。

カレンダー

09 | 2014/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

プロフィール

yyrn

Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

フリーエリア

にほんブログ村 地域生活(街) 東日本ブログ 仙台情報へ にほんブログ村 野球ブログ 東北楽天ゴールデンイーグルスへ

powered by プロ野球Freak

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

FC2カウンター

月別アーカイブ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。