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借りた本・読んだ本

「ドーキンス博士が教える『世界の秘密』」リチャード・ドーキンス(12.12) 大型本。読むのに苦労しそうだったので早々にリタイア。色々なことに興味を覚える理系好きの中高生が読むのに良いと思う。
「歴史の愉しみ方」磯田道史(12.10) 新聞に連載されたエッセイなどを一冊にまとめた本で1話が短く通勤途中に読むのに丁度よかった。3.11をきっかけに調べ始めたという地震に関する古文書探求のために今後大津波の発生が懸念される東海・東南海地方の大学に転職したというこだわりには脱帽するばかりだ。また、その成果を簡易に説明し警告を与えてくれる本でもある。第1章:忍者の実像を探る(忍者の履歴書、秘伝書に残された忍術、忍者の俸禄など7話)/第2章:歴史と出会う(『武士の家計簿』のその後、斎藤隆夫の命がけの色紙、古文書が読めるまでなど11話)/第3章:先人に驚く(天皇土葬化のきっかけ、殿様のお世話マニュアル、龍馬暗殺時の政局メモなどの13話)/第4章:震災の歴史に学ぶ(東北の慶長津波、地震活動期に暮らす覚悟、江戸時代の「津波避難タワー」などの10話)/第5章:戦国の声を聞く(石川五右衛門の禁書を読む、江戸城の弱点と攻略法、島津の強みは銃にありなどの11話) 印象に残った記述は、坂本龍馬は誰でも知っているが、その龍馬に強い影響を与えたといわれる横井小楠の名前を知る人は少ない、というか龍馬の代名詞「船中八策」や「新政府綱領八策」は横井の受け売りだったとこの作者は云う(ホントに?)。また、薩摩には「もし、こうなったら」とあらかじめ考えておく「反実仮想(はんじつかそう)」の習慣があり、それが幕末の混乱期においても政局判断を過たず、新政府を樹立するまでの道のりを鮮やかに描くことができたとも云う。薩摩の郷中(ごじゅう)教育の「詮議(せんぎ)」がその下地を作った。詮議教育とは、子どもに色々と仮定の質問を投げかけ実践的に考えさせる教育だと云う。「殿様に急用で呼ばれた。早馬でも間に合わないときはどうするか」「あなたの父母が病気で死にかけている。だが、病に効く薬はひとつしかない。どちらに呑ませるか」「友だちが盗んだ金をあなたにやると言った。どうするか」「友だちが喧嘩になって刀を抜いて斬り合おうとしているところに、あなたが通りかかったらどうするか」。そういう問題を出して答えさせたうえで、その答えの根拠を次々と追及して究極の解決法を模索していくという、一種の禅問答の在家版のようなものだったらしい。確かに鍛えられそうだが、それってマイケル・サンデルの「白熱教室」のようなものなのかも。
「教科書では学べない世界史のディープな人々」鶴岡聡(12.08) 歴史に重要な影響を与えたながら現代ではあまり語られなくなった人たちをたくさん紹介している。ヨーロッパの歴史が血に塗られた争いの連続であったことを改めて認識させられる本。第1章『王』①スパルタ王レオニダス(紀元前1世紀・ギリシャ)②酒池肉林に明け暮れた愚帝エラガバルス(3世紀・ローマ)③伝説の赤髭王フリードリヒ1世(12世紀・ドイツ)④地獄に落とされた教皇ボニファティウス8世(13世紀・イタリア)⑤カンタベリー大聖堂の惨劇・大司教ベケット(12世紀・イギリス)⑥キャロライン王妃の悲劇(18世紀・イギリス)⑦ブルボン朝の開祖アンリ4世(16世紀・フランス)⑧皇帝になりそこねた男ブーランジェ(19世紀・フランス) 第2章『民』①ロダンの傑作「カレーの市民」が表すもの(14世紀・フランス)②革命前夜に捕まった反乱将校デカブリストたちの妻(19世紀・ロシア)③民衆十字軍を率いた隠者ピエール(11世紀・フランス)④スターリンに粛清された盟友ブハーリンの遺言(20世紀・ソビエト)⑤行き過ぎた腐敗糾弾サヴォナローラ(15世紀・イタリア) ⑥制服の魔力ケペニック事件(19世紀・ベルリン) 第3章『戦』①ローマを恐怖に陥れたカルタゴの名将ハンニバル・カンネの戦い(紀元前3世紀・ローマ)②へースティングの戦い(11世紀・イギリス)③ムッソリーニに敗北した詩人ダヌンツィオ(20世紀・イタリア)④モンゴル軍に蹂躙された西欧(13世紀)⑤ヒトラーに反ユダヤ主義を植え付けた扇動者ディートリッヒ・エッカート(20世紀・ドイツ) 第4章『拓』①天才数学者ガロワ(19世紀・パリ)②中世ヨーロッパ最高の修道女ヒルデガルト(12世紀)③場末のワルツ・音楽家サティ(20世紀・フランス)④マリー・キュリーの夫、ピエール(20世紀・パリ)⑤レーニンが表舞台に再登場できたワケ(20世紀・ロシア)*私は24人中3人しか知らなかった。

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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