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借りた本・読んだ本

「脊梁山脈」乙川優三郎(13.04) この小説を読んだ人のコメントを見ていると評価する人としない人に二分されるが、高く評価しない人たちは若い人か、舞台となった場所に馴染みのない人ではないかと思う。だって、私にはとても魅力的な小説だと思えるのに、そう思わない人たちがいること自体が不思議でならない。結局、その時代背景を知らないから良さが解らないのでは?と思うしかない。終戦後の大変な時代を父母らから直接聞いて育った世代で、さらによく知る宮城県の山間の温泉地、鎌先や鳴子が主要な舞台の一つで土地の雰囲気も分かる私にとっては何度もうなずき、しみじみと読むことができる小説だった。古代からの生き方を守ろうとする人々と、戦後の新しい時代に生きようとする人々が織りなす人生模様が心を打つ。本当に素晴らしい小説だと私は思う。主人公がいま生きていれば90歳前後であり、木地師の娘で元芸者の妻も80歳前後であることを思うと、遠い昔話ではない。
「本読みの獣道」田中真澄(13.02) 子供のころに読んだアンデルセンや小公子、小公女、ロビンソンクルーソー、若草物語、飛ぶ教室などの話は懐かしく楽しめたが、その後の煙草や汽車の話、古書店めぐりの話は非常に個人的な話に思えて今一つだった。
「日本サッカーMF論」(12.10)藤田俊哉・杉山茂樹 MFでありながらJリーグ通算100得点の藤田元選手の視点はなるほどと思うところがあったが、ライターの杉山氏の指摘はハッキリ言ってもう聞き飽きたという感じだ。また、せっかく二人の共著なのに、なんで対談の一つでも組み入れなかったのだろう。もったいない。
「気分上々」森絵都(12.02) 「脊梁山脈」と並行して読んでしまったので、この軽い文体やストーリーになじめず。越谷オサムや中田永一の本を読んだときに読めばまた違ったのかも。
「FBI美術捜査官 奪われた名画を追え」ロバート・K.ウィットマンとジョン・シフマン(11.07) 面白そうだったが、読み進められず。残念。またの機会に。

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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