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借りた本・読んだ本

「二丁目のフィールド・オブ・ドリームス」永沢光雄(13.07) 仙台育ちながら近鉄バッファローズのファンで、酒が手放せない中年フリーライターが自らの半生を振り返ったとき、常に野球が身近にあったことを綴った『野球小僧』連載エッセイをまとめた本。あれだけ酒を飲めば下咽頭ガンにもなるだろうし、腸閉塞にもなって47歳で死んでしまうことがよく分かる本でもある。
「家と庭と犬とねこ」石井桃子(13.05) 明治40年生まれで、戦前は文芸春秋社や新潮社に勤め、戦時中に児童書「ノンちゃん雲に乗る」を書き、また「クマのプーさん」や「ピーター・ラビット」の翻訳家としても有名な作者が、主に1950年代から60年代にかけて色々な雑誌に書いた文章をまとめた本だ。戦後の昭和の匂いが文面から立ちのぼって読んでいてとても懐かしさを覚えた。81歳の母にも読ませたいと思ったが、如何せん文字が小さすぎる。2002年に書かれた文章が本の最後に掲載されているが、95才の文章とは思えず若いころの文面によく似ているのには驚いた。
「人口減少社会という希望」広井良典(13.04) 日本の人口全体に占める「子供+高齢者」の割合が2050年には50%近くに上昇する。子どもと高齢者は労働力人口と違って地域から簡単に動くことができない。その人口がこれから大幅に上昇するということは、社会がローカル化しなければならないと著者は指摘する。生産や効率という観点から道路中心に造られたこれまでの都市を、ヨーロッパの多くの都市に見られるような中心部に人が歩いて集まれる「コミュニティ・福祉型」に変えなければならないとも主張する。なるほどと思う。日本の高度経済成長は製造業がけん引してきたので、その後の経済政策も輸出産業の振興が中心となってきたが、実は日本経済は先進国の中でも内需型で、GDPに占める輸出額比が11.4%にすぎないという。ちなみに韓国は43.3%で、中国は24.5%、アメリカは7.4%だ。つまり日本が「輸出立国」だというのは大間違いで、生産拠点の海外移転や人口減社会を悲観的に見がちだが、人と人とがふたたび結びつきコミュニティを再構築する良い機会だと捉えれば、そこに希望が見えてくるというのだ。その指摘には思わず唸ってしまった。(再掲)

PS
 イーグルスの田中将大投手(24)が苦しみながらも、また勝った。これで日本タイ記録の15連勝である。まったく神がかり的だ。イーグルスの打撃陣もノッテいる。5連続逆転勝ちってアリ?

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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