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借りた本・読んだ本

「知られざる大鵬」佐藤祥子(13.08)「巨人・大鵬・卵焼き」と言われたほどの大人気横綱・大鵬の光と影を綴っている本。大鵬が活躍した時代を知っている最後の世代だろうが、当時の角界の厳しすぎる体質を知って驚くばかりだ。50代の私でさえ、うんざりするのだから今の人たちが読んだら絶対に引くだろう。弟子の手前、人前では必要以上に妻を叱責した横綱。上京してきた妻の母親が(家族しかいない)台所で娘の名前を呼ぶと「おかみと呼べ!」と怒鳴りつけたと言う話には心底イヤになった。そんな世界のどこが素晴らしいのか。50年経つとなぜイイ話になるのか私には分からない。自分に厳しいのは分かる。しかし、他人にも厳しく当たるのが分からない。結局、大鵬部屋は大関を輩出できなかったのだから。
「剣術修行の旅日記」永井義男(13.08) 非常に清々しい読み物だった。江戸末期、黒船が浦賀沖に現れて世の中が騒然となった年に、全国各地の藩校や道場を巡る二年間にも及ぶ剣術修行の旅に出た24歳の若者の日記を解説している本だ。幕末という危機意識は微塵もなく、各地で出会う同好の士との語らいを愉しむ姿や剣術の手合わせをした相手のことなどが記されている。当時の若者の好奇心や友情、自尊心などが綴られていて、江戸時代の若者も現代の若者も感情は同じだなということがよく分かって面白かった。江戸時代の青春謳歌本としても読めるが、しかし、それから十数年後には武士が不要な世の中が現れてしまうのだから運命は残酷だ。その腕前があったなら藩校の師範にもなれただろうに。佐賀の乱に加わり有罪。懲役3年。61歳で没ス。
「オシムの言葉」木村元彦(05.12) 見える人には見える世界があるのだろう。オシムにとってはどうすればチームを勝たせられるか、よく分かっていたに違いない。現状を把握する力、指導する力、相手チームを分析して最適な戦術を選択する力のどれもが優れていたから、どんな国のどんなチームの監督に就いても必ず結果を出してしまう。その卓越した能力をニッポンのために使ってもらいたかったなあ。ただ、この本が指摘するように母国の悲惨な内戦とオシムの指導力や語録とは関係していないと私は思う。
「田宮模型をつくった人々」田宮俊作(04.09) 男だったら誰もが作った(ハズ)プラモデルの大手メーカー「TAMIYA」の創業者の息子で現社長が書いた本。戦後の混乱期の手探り状態の中から様々な人に恵まれて会社が成長していく過程がていねいに綴られていく。そのこだわりがプラモデル好きにはたまらないだろう。仕事本としても読める。前著の「田宮模型の仕事」もオススメです。

PS
 仕事で南三陸町に行く。

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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