とうとう西洋医学に見切りをつけ、鍼灸マッサージの施術所の門をくぐった。そこで生まれて初めて鍼を打ってもらったが、背中に打たれた瞬間、何かの圧力を感じてウッと声を上げてしまった。そして鍼に通電されると再びウッと声が上がり、カラダ全体に力が入った。慣れると力を抜くこともできたが、鍼を打たれている間中は何かに押されているような圧迫感があった。そんな状態が30分ほど続いただろうか。
先生からは鍼を打たれる前にいろいろと問診や触診をされ、身体の骨格の左右のバランスが崩れていることや左大腿部が痛い・しびれるということは右の中枢神経に障害があること、椎間板ヘルニア自体が治らなくても痛みは治まること、治療は早ければ早いほど回復も早まること、私の手におえなければ当然医者を紹介するがその時は手術をしなければならないくらいひどい場合だねなどと教えられ、また質問にはちゃんと答えてくれるので安心することはできた。なんだかんだと1時間ほど診てもらって初診料込みで
4200円。保険診療ではないので高いのはやむを得ないが、コレで治ればお安いモノだろう。最後に腰に円皮鍼(エレキバンのようなモノ)を張られて治療は終了した。また、今回初めての治療なので一時的に体調が不良と思える「めんげん反応」が出る場合があるが、ちゃんと症状を把握しながら施術したので心配しなくて良いこと、今日のアルコール摂取はダメ、円皮鍼は数日持つのでそのまま風呂に入ってもOKなどの指示を受けた。
残念ながら一発で痛みが引いたというほどではなかったが(紹介してくれた部下は一発で治ったらしいが)それでも顔がゆがむような刺痛は治まったのでしばらくはココで診てもらおう。次回は29日(土)ごろ来るようにと言われている。東洋医術恐るべし。
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