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借りた本・読んだ本

「R30の欲望スイッチ」白岩玄(14.04) クルマを欲しがらない若者はナニを欲しがっているのかと読み始めたが、ふ~ん、なるほど。今の人はそういう価値観で、そういうモノにお金と時間を費やすのかと納得しそうになったが、しかし、作者は30歳だ。20歳前後の連中とはまた少し考えも違うのではないか。だって、作者の言わんとすることは理解できるが、ウチの19才の息子は理解不能だ。その行動も言動も。まるで宇宙人だね。
「小林信彦・萩本欽一ふたりの笑タイム」集英社(14.01) 前田武彦、大橋巨泉、クレイジー・キャッツ、植木等、谷啓、フランキー堺、伴淳三郎、東八郎、ドリフターズ、いかりや長介、てんぷくトリオ、伊藤四朗、三波伸介、渥美清、森繁久彌などなど、昭和の笑いを作り上げてきた人たちの思い出話で二人が盛り上がっている本。50代半ばの私にもわからない話があるので50前の人には想像の世界の話なのだろうが、このおかしさは受け継がれていくのか?最近の「笑い」とはだいぶ違うようだが、今の人たちにもぜひ50年経っても語りたくなるような新しい笑いを生んでもらって、こんな本を作ってもらいたい。
「サンダルで歩いたアフリカ大陸 特派員ルポ」高尾具成(13.06) アフリカに関する本は読んだことがなかったが、作者が綴る文章はどこかで聞いたことがあるような話が多かったように思う。作者は毎日新聞社の記者でアフリカ特派員時代に感じたこと・体験したことを国ごとに書き綴っているが、新聞記者だからなのか、取材相手が語ることを「是」として書く。対立相手もちゃんと取材するがそれも「是」として書いて、続けて悩ましいと書く。解決の方向性はあまり示されず、アフリカの市井の人々の現状報告にとどまっているように私には感じられた。
「ビブリア古書堂の事件手帖4」三上延(13.02) すでに多くの人々が様々な書評媒体で読後感を書いている本だから、いまさら書くこともないが、少しだけ書くと。よくぞここまで江戸川乱歩を調べたものだと感心する。またその情報の使い方も違和感がなくて上手だ。ライトノベルの範疇を越えていると思う。ライトノベルは暇つぶしの本だ。ハラハラドキドキさせるが、すぐ荒筋さえ忘れてしまう。でもこの本は実に色々なことを思い出させてくれるし、江戸川乱歩への興味を喚起させる力もある。ただ、何人が原書にまで当たるだろう。ああ、そうか。多くの人は流行で手に取るだけか。だからやっぱり、ライトノベルなのか。
「セーヌで生まれた印象派の名画」島田紀夫(11.10)印象派の絵画はセーヌ川沿いの風景によってはぐくまれ、人々に愛されていったとこの本の作者は言いたかったようだ。講義を聞くように読むとナルホドと思うし、表紙の絵がそれをよく現していると思う。しかし、なぜ印象派の画家というといつもいつもモネやルノワール、シスレー、ピサロ、マネ、ゴッホ、スーラ、セザンヌなどの限られた人々しか名前が上がらないのだろう?同時代にはもっとたくさんイイ絵を描いた人たちはいたハズなのに時代とともに淘汰されてしまうのか。名を残す日本のマンガ家も同じことか。万人に愛されるってホントに稀なんだね。文庫サイズで絵は小さいが分かり易く掲載されており、良書だと思う。
「ワールドクラスサッカー戦術の軌跡」西部謙司(10.05) あと1ヶ月でいよいよブラジルW杯が始まるが、いま一つ世間が盛り上がらないようなので個人的に盛り上がろうと借りた本。私は94年のアメリカ大会から見始めたのでブラジルのロマーリオやレオナルド、イタリアのバッジョやバレージ、アルゼンチンのマラドーナやバティストゥータなどの当時のスター選手たちの活躍の紹介がとても懐かしい。60年代からドイツ大会までのW杯で語り草になったような優れた試合の戦術を解説しており、如何にして勝ったか、負けたかを後付けで解釈しているので間違いはないが、新たな発見もない。回顧するための本。
「アルプス越え鉄道の今昔」福地合一(03.06) 4千m級の山々が連なるアルプスの山塊に穴をあけ、13kmもの長大トンネルが完成したのが明治4年!というのだから驚きだ。十分な土木技術もない中での事業だから当然、完成までには14年を要したが、計画自体はもっと前から考えられた訳だし、ニッポンのちょんまげ時代によくもまあ、そんな大それたことを考えたものだと驚くばかりだ。冬季のアルプス越えはよほど大変だったのだろうなと想像はするが、その解決にアルプスに穴をあけるとは。それを発想し支えた人々に脱帽である。技術者の書いた本なので読みづらいが、現代の長大トンネルの現状にも言及されており、内容的にはとても面白い。

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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