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借りた本・読んだ本

「マー君と7つの白球物語」谷上史朗(14.05) 甲子園で活躍し一躍名を馳せた田中将大投手。プロ野球に進んでイーグルスでも活躍し、24勝0敗というシーズン記録を置き土産に160億円でヤンキースに移籍し、メジャー1年目でも前半だけですでに12勝4敗と大活躍をしている、そのマー君を駒大苫小牧高校時代の同級生や先輩、指導者、他校のライバルたち7人はどうみていたか。野球という接点において対等だった時代と現在の彼我の差。プロへ進めなかった者、進んでもすでに戦力外となった者など多くの者は挫折を味わっているハズだが8年の歳月がそうさせるのか、7人はみな冷静に振り返っていたのが印象的だった。
「3.11を心に刻んで2014」岩波書店編(14.03) 時折、忘れそうになる「3.11」を忘れないように読んだ本。共感する意見もあれば、上辺だけのように聞こえる意見もあった。ツライ思い出は早く忘れて、今を生きることだけを考えればイイのにと思った。もしくはあんなツライ目に遭ったんだから、どんな困難もへっちゃらさと立ち直るきっかけにすべきではないかとも思った。東日本大震災を忘れてはならないのは、もう二度と同じ過ちを繰り返さないためだ。嘆き悲しむためじゃない。
雑誌ブルータス『なにしろラジオ好きなもので2』(14.03) 図書館で見つけてたまたま借りられる冊数に余裕があったので借りてみた雑誌。非常に面白かった。ご多分に漏れず学生時代、受験勉強の合間にラジオを聴いていた。中島みゆきの『オールナイトニッポン』や地元東北放送の『あおいと団十郎のA・M・O』などが懐かしい。そんな当時のことをまざまざと思い出させてくれる雑誌で、かつラジオの持つ創作性や今後の可能性にも言及していて読み応え十分。ラジオリスナー初心者には打って付けの内容だと思う。
「オオカミの謎」桑原康生(14.02) オオカミの再導入について知りたかったので読んでみた。シカの被害が樹木や農作物に広がっているが、駆除する者が減って被害は拡大するばかりだ。やはり日本でもオオカミの再導入を真剣に検討する時期に来ているのではないか。シカが増えればオオカミが食べ、シカが減ればエサのなくなったオオカミが減り、オオカミが減ればまたシカが増え、という繰り返しの中で植生も回復という。家畜に被害が出た場合は行政が補償すればよいだろう。問題は人的被害が出た場合だが、それは欧米での導入実績から1%以下だという。試してみる価値はあると思う。
「注文の多い注文書」小川洋子(14.01) 日曜日の午前中のFM番組『メロディアス・ライブラリ』で小川洋子さんが毎週1冊の本を取り上げて独自の解説をしているのが面白くてよく聴いているが、その雰囲気を感じさせる本。また、読みながら梨木香歩の「村田エフェンディ滞土録」や「家守綺譚」を思い出した。雰囲気が似ているかな。でも「不思議さ」の不思議でない感じは『エフェンディ』の方が上手で、こっちは少しこじつけっぽい。『エフェンディ』未読の方は是非一読を。本に関するウンチクなら『ビブリア古書堂の事件手帖』だし。
「嵐の正体にせまった科学者たち」ジョン・D・コック(13.12) 毎朝起きるとまずテレビをつけて確認する天気予報。そのあることが当然の天気予報が如何にして現在の形になったか。150年前ぐらいからさかのぼって、その時代時代の気象観測をリードした人たちの取組を順に追いながら、先人の築いた土台の上でさらにどのように発展させていったかを丹念に綴っている本。面白いが読みずらかった。欧米人特有の持って回った言い方や比喩が肌に合わないのか、翻訳が拙いのかわからないが、文章としては今一つなのが残念だった。
「日本よ、カダフィ大佐に学べ」高山正之(12.09) マスコミが作り出すイメージにことごとく噛みつき、その裏に隠された負の側面を次々と暴き出す。特にアメリカ礼賛を許さない。先住民族や黒人奴隷にどんなひどい仕打ちをしてきたか。領土を拡大するため、石油を得るために様々な権謀術数を企てて相手を不幸に貶め富を強奪してアメリカを超大国にのし上げた。その紳士ズラにヘドが出る、という論調だ。週刊誌の連載なので、その時々の事象を題材に、これでもかというほど次々と虚飾の仮面を暴いていく。小気味よいが、サダム・フセインもガタフィ大佐も善行を行っていたというのは如何なものか。しかし、それ以上に納得できないのは、ちょうど東日本大震災が発生した時期の連載をまとめた本なのに震災関連の記述がほとんどないことだ。あっても当時の民主党政権を叩くための材料扱いだ。国際政治がお得意なのかもしれないが、これではダメだろう。指摘は面白いが、私はキライだ。
「居酒屋百名山」太田和彦(10.02) 居酒屋にはあまり行かない。居酒屋には常連さんが多いからな。常連さんは大きな顔をしていて新参者をうさん臭そうな顔でながめるしな。あんまり居心地のイイ思いをしたことがない。まあお付き合い程度のお酒しか飲まないから居酒屋の良さを分かるまでには至らないのだろう。お金を使わないで済むし、家で飲む350ccの缶ビールで十分でしょ。と思っていたが、こんな本を読んでしまうと、もう一度、居酒屋に行ってみようかな?などと柄にもなく思ってしまう。罪な本です。
「ぼくらが惚れた時代小説」山本一力、縄田一男、児玉清(07.01) 読者が選ぶ歴史・時代小説(2005):①坂の上の雲(司馬遼太郎)②竜馬がゆく(司馬遼太郎)②宮本武蔵(吉川英治)④蝉しぐれ(藤沢周平)⑤鬼平犯科帳(池波正太郎)⑥徳川家康(山岡荘八)⑦新・平家物語(吉川英治)⑧樅の木は残った(山本周五郎)⑨燃えよ剣(司馬遼太郎)⑩国盗り物語(司馬遼太郎) どんだけ日本人は司馬遼太郎が好きなのだろう。確かに私もよく読んだ。読んで面白いと思った。やっぱり、私も日本人か(笑)。小説家の山本一力、評論家の縄田一男、俳優の故・児玉清の三人が時代小説の面白さを存分に語り合っている。
「ボーン・コレクター」ジェフリー・ディヴァー(99.09) 15年前(99)の小説を今ごろ読んだが当時のベストセラーだけあって面白く、ページをめくる手が止まらなかった。犯人は誰なんだ?すでに登場した警察関係者や病院関係者の中にいるのか。それとも単なる変質者か?しかし、なんで猟奇連続殺人事件の本がベストセラーになるんだ?科学捜査に精通していたが捜査中の事故で寝たきりとなった元鑑識捜査官が犯人を追いつめる手法が斬新で見事だからか?それは「羊たちの沈黙」(88)や「二流小説家」(11)などと同じか。でも結局、読み手にとっては安全が約束された遊園地のスリラーマシーンを体験しているようなモノで、「怖いモノ見たさ」、コレが動機なんだろうな、やっぱり。

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Author:yyrn
戌年生まれ。南小泉で生まれ育ち、結婚して榴ヶ岡で賃貸暮らしを始め、子供が生まれて仙台の北の丘陵地帯に移住。強烈な宮城県沖地震を経験し、あまりモノには固執しなかったはずが、一生アパート暮らしも淋しいかと13年前に北の丘陵地帯に中古の家を購入。そこで庭いじりでもしているハズが3月11日に大震災を再び経験。幸い家族や我が家には被害はなかったが2万人が亡くなった大震災だ。この経験を無駄にしてはならないのだが・・・・
*写真は震災前の網地島の白浜海水浴場

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